右脳と左脳についての明確な理解(ジル・ボルト・テイラーのパワフルな洞察の発作より)

私はコンピュータープログラマの専門学校に通っていました。その後プログラマとして新入社員になりましたが、「コーディング」ができなかったので、プログラマとして適正が自分には無いと思っていた時期がありました。

それから1度会社を退社し、失意の中フリーターをしていた頃、次の右脳・左脳の違いを知る動画に出会いました。

ジル・ボルト・テイラーのパワフルな洞察の発作

(紹介サイトより抜粋)

右脳にとっては“現在”がすべてです “この場所 この瞬間”がすべてです 右脳は 映像で考え 自分の体の動きから 運動感覚で学びます 情報は エネルギーの形をとって すべての感覚システムから 同時に一気に流れ込み この現在の瞬間が どのように見え どのように臭い どういう味がし どんな感触がし どう聞こえるかが 巨大なコラージュになって現れるのです 右脳の意識を通して見ると 私という存在は 自分を取り巻くすべてのエネルギーとつながった存在なのです 右脳の意識を通して見た私たちという存在は 1つの家族として互いにつながっている エネルギー的存在です 今 この場所 この瞬間 私たちはこの地球上で 共に世界をより良くしようとしている兄弟姉妹です この瞬間に 私たちは完璧であり 完全あり 美しいのです。

私たちの左脳はまったく異なった存在です 私たちの左脳は直線的 系統的に 考えます
左脳にとっては 過去と未来がすべてです
左脳は 現在の瞬間を表す 巨大なコラージュから 詳細を拾い出し その詳細の中から さらに 詳細についての詳細を拾い出すようにできています
そして それらを分類し 全ての情報を整理し これまで覚えてきた 過去の全てと結びつけて 将来の全ての可能性へと 投影します そして左脳は 言語で考えます 継続的な脳のしゃべり声が 内面の世界と外の世界とを つないでいます
その小さな声が 私に囁きます“帰る途中で―” “バナナを買うのを忘れないで” “明日の朝いるから”

動画の要点としては以下のような内容です。
・「右脳は 並列プロセッサのように機能し 左脳は 単一プロセッサのように機能する。」
・「右脳にとっては“現在”がすべて 左脳にとっては 過去と未来がすべて。」

脳科学者であるジル・ボルト・テイラー氏の話に信憑性があると感じたのは、「物理的に脳が破損して気づいた」という点です。

この右脳・左脳の違いを意識した結果、「コーディングができない」問題が解決しました。
そしてまたプログラマの正社員として転職できました。

 

左脳・右脳を意識するとは

左脳を意識するとは単純に考えているときに頭の左側に意識をすることです。

すると左側に集まっている意識が浮き彫りになります。それが左脳で意識しているものだというのが私の体験に基づく研究です。

今度は物理的に頭の右側で意識しますと、右側に集まっている意識が現れますので、その時に左側の意識のものなのか、右側の意識のものなのかが明確にわかると思います。

そして意識に出てきたものとジル・ボルト・テイラーの原則に照らし合わせれば区別できるようになると思います。